リハビリメイクでできること

リハビリメイクの適応症例をご紹介いたします。

色みのカバー

あざ(血管腫)

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※メイク前/メイク後

20代女性。飲食店に勤めたい、との希望で来店。

あざのメイクのポイント

イエローとベージュのファンデーションを重ねて、カバーしていきます。さらに、オレンジのファンデーションを使い、自然で血色のいい肌をつくります。体のあざのカバーの場合は、衣服にファンデーションがつかないように、フェイスパウダーをはたいた後、水をかけ軽くおさえ、落ちにくくすることが大切です。

白斑

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※メイク前/メイク後

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※メイク前/メイク後

40代女性。左頸部から発症し、全額部、頸部に広がってきたことに悩む。

白斑のメイクのポイント

白く赤みを帯びた患部の色みを落ちつかせるためにも、イエローファンデーションは有効です。そして、リハビリメイクでは、部位だけではなくお顔全体のメイクアップも必ず行います。白斑のメイクの特徴として、白く抜けている範囲が広い場合、白い肌に合わせ色作りをすることもあります。体の白斑のカバーの場合は、衣服にファンデーションがつかないように、フェイスパウダーでしっかりはたき、水スプレーで押さえることが大切です。

感想

気になる部分が自然にカバーできたことで、心がとても前向きになりました。外出したくなりました!

シミ・そばかす・赤み(赤ら顔)

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※メイク前/メイク後

30代女性。目の下や皮膚の薄いところほどシミや赤みが目立ってきた。

シミ・そばかす・赤みのメイクのポイント

イエローのメイク下地を塗っただけでも、気になるシミや赤みが自然にカバーされます。イエローは赤みを抑えるだけでなく、血管をきれいに見せ、くすみのない透明感のある肌に仕上げることができます。

感想

どんなファンデーションもすぐにシミやそばかすが浮いてきてしまったのですが、イエローをベースにつけるとその時点でもかなり隠れるので、どんなファンデーションでもよくなりました。

タトゥー・刺青

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※メイク前/メイク後

20代女性。若いときに何も考えずに入れてしまったことに後悔。就職活動のため受診。

タトゥー・刺青のメイクのポイント

イエローとベージュのカバー力の高いファンデーションを重ねて、タトゥーをカバーしていきます。リハビリメイクには、ファッションや勢いでタトゥーを入れたけれど、状況が変わり、消したいというお悩みをもつ若い女性も多く訪れます。 タトゥーは、色素レーザーなどで消すことが出来ますが、メイクでカバーすることが出来れば、「隠したいときはいつでも消せる」という気持ちをもてるようになり、心が軽くなります。

体のカバーの場合は、衣服にファンデーションがつかないように、フェイスパウダーでしっかりおさえることも大切です。

感想

普段はあまり、気にならないのですが、就職活動のため、消したいと思いました。レーザー治療も考えましたが、メイクで十分隠せるので、このままでいいと思えるようになりました。

打ち身(打撲痕)

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※メイク前/メイク後

30代女性。2日前にドアにぶつかり、打撲痕が残る。仕事柄、腕を隠すことが難しいため、メイクを希望。

打ち身(打撲痕)のメイクのポイント

“かづきイエロー″の下地だけでも、青黒さが落ち着きます。下地の後にフェイスパウダーをはたき、その上からカバー力の高いベージュのファンデーションにオレンジ色を混ぜ自然な血色を出します。体のカバーの場合、衣服にファンデーションが付かないようにするため、さらにフェイスパウダーをたっぷりはたき、その後に水をかけます。こすらないように水分を押さえ、くずれにくく、自然な質感をつくります。

感想

腕をぶつけた時は、ショックのあまり呆然としてしまいましたが、メイク終了後はとても自然に、全く分からなくなったので本当に安心しました。
次の日からは教えてもらったとおりに自分で施術してみましたが、誰にも気づかれませんでした!

※メイクアップ効果による
※上記事例は一例です。お客様の状態に応じて、使用するアイテムや技術は異なります。
まずは、お気軽にお問い合わせください。

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リハビリメイクの効果をより明確に提言するため、患者本人の主観評価を測るスケールを用い調査を行っています。症例数4,567名(2020.12末時点)におよぶデータを集計し、これを元に様々な科で発表、論文執筆を行っています。

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