かづきれいこ(内田嘉壽子)が理事長を務める「公益社団法人 顔と心と体研究会」では、「顔と心と体」をテーマに、化粧や医療などを含む多方面の分野の専門家を招いて、幅広く外観やメイクについて考える、会場およびオンラインを併用したセミナーを開催しております。
第20回セミナー(10月18日)では、精神科医の春日武彦先生(成仁病院名誉院長)をお迎えして、「小泉八雲とお化けの話」というタイトルでご講演いただきます。
春日先生には、これまで何回か精神医療に関してご講演いただいたり、当法人発行の『メンタルメイクセラピスト®検定公式テキスト学科編』に「自傷行為-自傷行為が認められるクライアントと出会ったとき」をご執筆いただきました。
先生は、最近、小泉八雲の怪談を読み直すという連載を雑誌で始められたそうです。また、6月7日にはNHKの『所さん!事件ですよ』、7月2日には同じくNHKの『あさイチ』に、ホラーブームの解説で出演されました。「恐怖」を正面から取り扱った『恐怖の正体-トラウマ・恐怖症からホラーまで』(中公新書2023年)というご著書もあります。
奇しくも、この秋から始まるNHK連続テレビ小説(通称、朝ドラ)『ばけばけ』では、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の妻 小泉セツをモデルにしたドラマが始まります。日本に帰化した小泉八雲は、「耳なし芳一」「雪女」「むじな」など、古くから伝承される説話などを題材とした小説を著わしましたが、日本語の読み書きができない八雲に、妻のセツがそうした説話などを伝えたとされています。
春日先生の講演では、ちょっと怖い話が聞けるかもしれません。
ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。
- 日時
2025年10月18日(土)13:00~14:40(12:30より受付)
- 会場
四谷・新宿付近
またはオンライン聴講(Zoomを使用予定)
※お申し込み時に、会場またはオンライン聴講のいずれかご希望をお知らせください。
- 講師プロフィール
(敬称略) 春日 武彦(かすが たけひこ) 成仁病院 名誉院長
1951年、京都府生まれ。
日本医科大学医学部卒業、同大学院衛生学科修了。医学博士。精神科専門医。
産婦人科医を経て精神科医に転向、東京都立松沢病院精神科部長、東京都立墨東病院神経科部長、東京未来大学教授等を経て現在も臨床に携わる。
著書に『鬱屈精神科医、占いにすがる』(河出文庫)、『自殺帳』(晶文社)、『無意味なものと不気味なもの』(中公文庫)、『病んだ家族、散乱した室内』(医学書院)など、心理学に関するエッセイや小説多数。
- 講演内容
(スケジュール) 12:30~13:00
開場・受付13:00~14:10
春日武彦先生「小泉八雲とお化けの話」14:10~14:40
かづきれいこ ご挨拶
- 参加費
- 一般(非会員):2,500円
- 公益社団法人 顔と心と体研究会 正会員・メンタルメイクセラピスト®
1級、3級資格者:2,000円
※正会員になるには年会費3,000円が必要となります - 協力会員・学生:無料
- 定員
- 会場:10名
- オンライン:40名
- 申込締切
2025年10月10日(金)
- 申し込み〆切
お申し込み先:主催者(公益社団法人 顔と心と体研究会)サイトのお申し込みページ
より直接お申し込みください
- 注意事項
※当日に、熱または咳の症状がある方や体調のすぐれない方は参加をお控えいただきますようお願いいたします。
- お問い合わせ
公益社団法人 顔と心と体研究会
03-3350-1035
受付時間 月~金(土日祝定休)9:30~18:00