リハビリメイク

リハビリメイクとは、外観に損傷を負った方が社会に踏み出すために習得するメイクです。
傷ややけど痕などをカバーし、外観を整えながら心を癒やして、
QOL(Quality of Life:生活の質)を高めることを目的としています。

私たちの想い

私たちの想い

リハビリメイクは決して特別なものではなく、誰もが活用できる生きるための手段のひとつです。
見た目の悩みをゼロにすることでQOL(Quality of Life:生活の質)が高まり、自分に自信を持てるようになります。それにより人と関わりやすくなり、生きづらさから開放された方を、私は何度も見てきました。
私の考えるメイクはおしゃれや流行のメイクではなく、「元気にするため」のメイクです。
皆様の笑顔のために、お一人おひとり丁寧にメイク技術を提案させていただきます。 どうぞお気軽にご相談ください。

かづきれいこ

Rehabilitation Makeup

リハビリメイクでできること

リハビリメイクの各適応症例を
ご紹介いたします。

対応症例一覧

専門領域 疾患名
精神科 双極性障害、神経症、更年期障害、摂食障害、身体醜形障害、自傷行 為、ドメスティックバイオレンス、PSSD(Post-Surgical Stress Disorder:手 術後ストレス障害)
形成外科 瘢痕(熱傷後瘢痕、外傷後瘢痕、術後瘢痕など)、血管腫・母斑(単純性血管腫、太田母斑など)、母斑症(プリングル病、神経線維腫症I型など)、口唇裂、口蓋裂、陳旧性顔面神経麻痺、眼瞼下垂
歯科・口腔外科・頭頸部外科 口唇裂、口蓋裂、審美歯科、下顎前突、顔の変形、頭頸部手術後瘢痕
美容外科 ざ瘡(ニキビ)、ざ瘡痕(ニキビ痕)、色素性病変、アンチエイジング全般(たるみ、しわ、しみ、毛穴の開き)、下顎角の張り、美容治療後のダウンタイム軽減(ケミカルピーリング、レーザー)
皮膚科 アトピー性皮膚炎、ざ瘡(ニキビ)、膠原病による皮膚症状、母斑、白斑、色素性病変、魚鱗癬
内科 膠原病、腎不全(透析)による様々な皮膚症状
婦人科 更年期障害、がん治療に伴う副作用(脱毛、くすみ)に対するQOL向上
眼科 眼瞼下垂、眼瞼痙攣、眼瞼内反

2019.4現在

リハビリメイクを受診されたい方へ

提携医療機関およびREIKO KAZKIサロンにて定期的に実施しております。
完全予約制となりますので、詳細は各機関にお問合せください。

リハビリメイクのご相談・開催拠点
医療関係者の方へ

リハビリメイクの効果をより明確に提言するため、患者本人の主観評価を測るスケールを用い調査を行っています。症例数4,567名(2020.12末時点)におよぶデータを集計し、これを元に様々な科で発表、論文執筆を行っています。

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