かづきれいこ(内田嘉壽子)が理事長を務める「公益社団法人 顔と心と体研究会」では、「顔と心と体」をテーマに、化粧や医療などを含む多方面の分野の専門家を招いて、幅広く外観やメイクについて考える、会場およびオンラインを併用したセミナーを開催しております。
第21回セミナー(2月14日)では、ノンフィクション作家の梯久美子先生をお迎えして、「アンパンマンはなぜ顔を食べさせるのか~やなせたかしの『いのちの哲学』」と題してご講演いただきます。
やなせたかし氏とその妻暢をモデルにしたNHK連続テレビ小説『あんぱん』は、この9月に終了しましたが、梯久美子先生は、やなせたかし氏が1973年に創刊し、編集長を務められた雑誌『詩とメルヘン』の編集者として、同氏とともに仕事をし、同氏の晩年まで親交がありました。
梯先生は、「やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく」(文春文庫)を今年3月に上梓しています。この本は、やなせたかし氏の「愛と勇気に生きた稀有な生涯」を「評伝の名手が心を込めて綴」った同氏の評伝の「決定版」と言われています。
また、梯先生は2015年に「勇気の花がひらくとき やなせたかしとアンパンマンの物語」(フレーベル館)と題する、子供向けのやなせたかし氏の伝記も著わされています。これは小学校の教科書にも採用されています。
やなせたかし氏と大変に親交の深かった梯先生に同氏の「いのちの哲学」について語っていただきます。
是非ご参加ください。
- 日時
2026年2月14日(土)13:00~15:00(12:30より受付)
- 会場
四谷・新宿付近
またはオンライン聴講(Zoomを使用予定)
※お申し込み時に、会場またはオンライン聴講のいずれかご希望をお知らせください。
- 講師プロフィール
(敬称略) 梯 久美子(かけはし くみこ) ノンフィクション作家
1961(昭和36)年熊本県生れ。
北海道大学文学部卒業。編集者を経て文筆業に。
『散るぞ悲しき』で2006(平成18)年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞、同書は米・英・仏・伊など世界8カ国で翻訳出版されている。
2016年に刊行された『狂うひと「死の棘」の妻・島尾ミホ』は翌年、読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞の3賞を受賞した。
他の著書に『世紀のラブレター』『昭和二十年夏、僕は兵士だった』『昭和の遺書―55人の魂の記録』『百年の手紙―日本人が遺したことば』『廃線紀行―もうひとつの鉄道旅』『愛の顛末―純愛とスキャンダルの文学史』『原民喜―死と愛と孤独の肖像』など多数。
- 講演内容
(スケジュール) 12:30~13:00
開場・受付13:00~14:10
梯久美子先生
「アンパンマンはなぜ顔を食べさせるのか~やなせたかしの『いのちの哲学』」14:10~15:00
対談 梯先生×かづきれいこ
- 参加費
- 一般(非会員):2,500円
- 公益社団法人 顔と心と体研究会 正会員・メンタルメイクセラピスト®
1級、3級資格者:2,000円
※正会員になるには年会費3,000円が必要となります - 協力会員・学生:無料
- 定員
- 会場:8名
- オンライン:40名
- 申込締切
2026年2月6日(金)
- 申し込み〆切
お申し込み先:主催者(公益社団法人 顔と心と体研究会)サイトのお申し込みページ
より直接お申し込みください
- 注意事項
※当日に、熱または咳の症状がある方や体調のすぐれない方は参加をお控えいただきますようお願いいたします。
- お問い合わせ
公益社団法人 顔と心と体研究会
03-3350-1035
受付時間 月~金(土日祝定休)9:30~18:00