かづきれいこ(内田嘉壽子)が理事長を務める「公益社団法人 顔と心と体研究会」では、「顔と心と体」をテーマに、化粧や医療などを含む多方面の分野の専門家を招いて、幅広く外観やメイクについて考える、会場およびオンラインを併用したセミナーを開催しております。
第19回セミナー(7月5日)では、日本舞踊家の市川翠扇様をお迎えします。
ご承知のとおり、翠扇様は歌舞伎俳優の一家に生まれ、お父様は第十二代目市川團十郎様、お兄様は第十三代目市川團十郎白猿様です。幼少の頃より、日本舞踊を学ばれ、平成18(2006)年に市川流三代目市川ぼたん、令和元(2019)年に四代目市川翠扇を襲名されました。
「日本舞踊の魅力」と題する講演では、日本舞踊の成り立ち、その動きや振り付けの意味などについてご説明し、実際に踊るところまで見せていただけると思います。
かづきれいことの対談では、お母様の堀越希実子様を含めた3人で対談します。
堀越様は、着物ブランド「茶屋ごろも」を立ち上げるなどの活動をされており、着物の魅力や着方のコツ、着物を着るTPOや着たときの仕草などについてお話しいただきます。團十郎白猿様・翠扇様をどのようにお育てになったかなども聞いてみたいと思います。
他では見られないもの、聞けない話を目指していきます。
ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。
最終更新:2025/6/10
- 日時
2025年7月5日(土)13:00~14:30(12:30より受付)
- 会場
プラザエフ(主婦会館)8階「パンジー」
東京都千代田区六番町15番地
JR四ツ谷駅、東京メトロ丸ノ内線・南北線四ツ谷駅から徒歩1分
麹町口を出て右手のエスカレーター・階段を登ると目の前またはオンライン聴講(Zoomを使用予定)
※お申し込み時に、会場またはオンライン聴講のいずれかご希望をお知らせください。
- 講師プロフィール
(敬称略) 四代目 市川翠扇(いちかわすいせん)(日本舞踊家)
東京都生まれ。父は歌舞伎俳優の十二代目市川團十郎、兄は十三代目市川團十郎白猿。
幼少より父および六世藤間勘十郎(二世勧祖)に手ほどきを受け、1985年初舞台。1996年より藤間藤太郎に師事。
2006年、三代目市川ぼたんを襲名。以降、優れた舞踊家を選りすぐって開催される国立劇場主催舞踊公演や、日本舞踊協会主催の主要な舞踊公演に出演を重ねている。また、シス・カンパニー公演『瞼の母』(2008年)に女優として出演するほか、歌舞伎・オペラ・能を融合させた『市川海老蔵特別公演 源氏物語』や、藤間勘十郎文芸シリーズ『綺譚 桜の森の満開の下』に出演するなど、日本舞踊の枠にとらわれない活動を続けている。
2019年、日本舞踊市川流にとって重要な名跡である市川翠扇を四代目として襲名。
教育活動にも熱心に取り組んでおり、市川流の指導にあたるほか、多様な国籍や年齢層に向けて講演を行なっている。
これまでに、第49回舞踊批評家協会新人賞、第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
著書に『ありがとう、お父さん 市川團十郎の娘より』(2015年 扶桑社)がある。
父譲りの華のある舞台で注目を集めてきたが、今後も、次代を担う舞踊家としてさらなる飛躍が期待されている。堀越希実子(ほりこしきみこ)
東京生まれ。学習院大学仏文科卒業後、1976年に十二代目市川團十郎(当時は十代目市川海老蔵)と結婚。
長男は十三代目市川團十郎白猿、長女は日本舞踊市川流の四代目市川翠扇。
日常の中で磨かれたセンスを活かして、成田屋由縁のきものブランド「茶屋ごろも」や、ブライダル和装「麗」のデザイン・監修を手掛ける。2025年、自身の新たなブランド「華寿苑」を立ち上げた。
- 講演内容
(スケジュール) 12:30~13:00
開場・受付13:00~13:30
市川翠扇様ご講演「日本舞踊の魅力」13:30~13:35 休憩
13:35~14:30 対談:市川翠扇様・堀越希実子様・かづきれいこ
- 参加費
- 一般(非会員):2,500円
- 公益社団法人 顔と心と体研究会 正会員・メンタルメイクセラピスト®
1級、3級資格者:2,000円
※正会員になるには年会費3,000円が必要となります - 協力会員・学生:無料
- 定員
- 会場:20名
- オンライン:40名
- 申込締切
2025年6月27日(金)
- 申し込み〆切
お申し込み先:主催者(公益社団法人 顔と心と体研究会)サイトのお申し込みページ
より直接お申し込みください
- 注意事項
※当日に、熱または咳の症状がある方や体調のすぐれない方は参加をお控えいただきますようお願いいたします。
- お問い合わせ
公益社団法人 顔と心と体研究会
03-3350-1035
受付時間 月~金(土日祝定休)9:30~18:00